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この記事では以下の悩みを解決できます。
悩みを解決
- NFTとは何?
- NFTをは始めてみたい!でもどうすればいいんだろ?
- スマホでも始めることができるのかな?
- NFTって詐欺とか危ない?何に注意すればいいのだろ?
この記事を読むことでNFTを始めるための基礎的なことが分かるようになります。
この記事の執筆者・信頼性
- 暗号資産(仮想通貨)歴 2018年1月から開始
- NFT歴 2021年10月に初NFTを取得、NFT作成と出品の経験有り
- 国内で代表する「CNP(CryptoNinja Partners)」「LLAC(Live Like A Cat))」「APP(Aopanda Party)」のNFTを所有
NFTはスマホだけで始めることができます。
本記事ではスマホだけでもNFTを始めることができるように解説しています。
NFTとは何?
「NFT」とは、「Non-Fungible Token」の略で、「非代替性トークン」と訳されます。
NFTは、ブロックチェーン技術を用いて、デジタルデータの所有権を証明するための技術です。
これまでデジタルデータはコピーが容易で、その価値が低く見積もられていました。
しかし、NFTによってデジタルデータにも唯一無二の価値を付与することができるようになりました。
NFTは、アート作品やゲームアイテム、音楽などのデジタルコンテンツの所有権を証明するために利用されています。
例えば、デジタルアート作品をNFT化することで、その作品の唯一無二の所有者を証明することができます。
また、ゲームアイテムをNFT化することで、ゲーム内での希少性や価値を高めることができます。
NFTは、デジタルコンテンツの価値を高める可能性を秘めた技術です。今後、NFTの活用がさらに広がっていくと予想されています。
NFTとは何か?初めは、このこれぐらいの知識があれば十分です。
実際にNFTにふれていくうちに少しずつNFTのことがもっと分かってくると思います。
NFTを始めるために必要なもの
NFTを始めるために必要なものは以下の4つです。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座
- 暗号資産ETH(イーサリアム:Ethereum)
- MetaMaskウォレット
- NFTマーケットプレイスのアカウント
以下に詳しく説明していきます。
暗号資産(仮想通貨)取引所の口座
NFTを始めるため(購入する)には、暗号資産(仮想通貨)が必要です。
暗号資産取引所で買うことができます。
口座開設は無料でスマホでも開設できます。
まずは暗号資産取引所の口座を作りましょう。
暗号資産取引所はいくつもあるので迷うところですが、スマホアプリの提供があり送金手数料が安いなど総合的におすすめなのがGMOコインです。
代表的な暗号資産取引所の一覧です。
- GMOコイン ← おすすめ!
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- BITPOINT(ビットポイント)
- SBI VCトレード(SBI VCトレード)
- bitbank(ビットバンク)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Coincheck(コインチェック)
- BitTrade(ビットトレード)
- Zaif(ザイフ)
どの暗号資産取引所も口座開設は無料なので、いくつか作っておくことをおすすめします。
GMOコイン を例に口座開設をする手順を以下に説明します。
※ほかの暗号資産取引所も口座開設は同じような流れです。
- GMOコイン の公式ウェブサイトにアクセスします。
- 口座開設ページからメールアドレスを登録します。
- 登録したメールアドレスに送られてくる認証メールの指示に従い、パスワードを設定します。
- ログイン後、本人確認書類の提出を行います。
本人確認書類は2点必要で、それぞれの書類の画像をアップロードします。
暗号資産ETH(イーサリアム:Ethereum)
NFTを購入するときに必要なのが暗号資産のETH(イーサリアム:Ethereum)です。
暗号資産のETHは、暗号資産取引所のWebブラウザまたはスマホアプリで購入することができます。
GMOコインアプリを例に、ETHを購入する手順を以下に説明します。
口座に日本円を入金
はじめにGMOコインの口座に日本円を入金します。手順を以下に説明します。
- GMOコインのアプリを開きログインします。
- ログイン後、画面左下の「ホーム」アイコンを選択します。
- ホーム画面の「日本円入出金」を選択します。
- 「日本円 入出金」画面に切り替わります。
- 「即時入金」と「振込入金」の2つの方法から選択します。
ETHの購入
GMOコインでETHを購入します。手順を以下に説明します。
- GMOコインアプリを開いて画面右下の「レート」を選択します。
- 「取引所 現物」タブを選択してETH(イーサリアム)を選択します。
- ETH 取引所現物画面の右上の「注文」を選択します。
- 「成行」を選択します。
- 売買区分は「買」を選択、取引数量を購入したいHTHの数量を入力します。
- 「確認画面へ」を選択します。
- 注文内容を確認し「注文確定」を選択します。
購入したETHはアプリの「保有/履歴」から確認できるので念のため確認しておきましょう。
MetaMaskウォレット
MetaMask(メタマスク)は、スマホアプリやWebブラウザの拡張機能で利用できるETHを保管することができるウォレット(お財布)です。
スマホアプリのインストールと新規ウォレットの作成手順を以下に説明します。
MetaMaskアプリのインストール
スマホにMetaMaskのアプリをダウンロードします。
Google Play StoreまたはApple StoreからMetaMaskのアプリをインストールします。
MetaMaskの新規ウォレットを作成
- MetaMaskを開始
アプリを起動して「開始」を選択します。 - 新しいウォレットを作成
「新規ウォレットを作成」を選択します。 - MetaMaskの改善にご協力
「MetaMaskの改善にご協力ください」画面が表示されたら内容を確認して「同意する」を選択します。 - パスワードを作成
「新しいパスワード」、「パスワードの確認」を入力します。
「認証情報を保存」をオンにします。
「MetaMaskがこのパスワードを復元できないことを理解しえいます。」にチェックを入れます。
「パスワードを作成」を選択します。 - ウォレットの安全を確保
①資産を失うリスクを回避するための動画を視聴し、説明文を読んで「開始」を選択します。
②ウォレットの秘密のリカバリーフレーズを安全に保管の説明を読んで「開始」を選択します。 - 秘密のリカバリーフレーズをメモし保存
①「秘密のリカバリーフレーズを表示するには選択してください」の「表示」を選択します。
12語からなる秘密のリカバリーフレーズ(単語)が表示されます。
フレーズの順序もまちがわないようにメモします。
※リカバリーフレーズはとても重要な情報です。
ウォレットを復元するための唯一の方法なので、絶対に失くさないように安全な場所に保管してください。
他の人にも教えたりしないでください。
②リカバリーフレーズをメモしたら「続行」を選択します。 - シークレットリカバリーフレーズの確認
メモした順序通りにリカバリーフレーズを選択します。
バックアップの完了」を選択します。 - 新しいウォレットの完了
「おめでとうございます」の画面が表示されます。
「完了」を選択して新規ウォレットの作成は完了です。
NFTマーケットプレイスのアカウント
NFTマーケットプレイスは、NFTを購入、販売、取引をする場所となります。
人気のあるマーケットプレイスの一つとしてOpenSeaがあります。
アカウント作成は無料です。
スマホを使用したOpenSeaアカウントの作成手順を以下に説明します。
- OpenSeaにアクセス
MetaMaskのブラウザでOpenSeaの公式ウェブサイト(https://opensea.io)にアクセスします。
ポイント!
スマホを使用する場合、MetaMaskのブラウザでないとOpenSeaのウェブサイトとMetaMaskが接続ができません。
このためスマホではMetaMaskのブラウザを使用します。 - MetaMaskとOpenSeaの接続
①OpenSeaのトップページの「Login」を選択します。
②「MetaMask」を選択します。
MetaMaskのパスワードを聞かれた場合はパスワードを入力して「ロック解除」を選択します。 - 「MetaMaskを使用して接続」の画面で『次へ』ボタンを選択します。
- 「Account1」の画面で『接続』ボタンを選択します。
- 署名のリクエストが表示されたら、メッセージ内容を確認して「署名」ボタンを選択します。
- 「Welcome to OpenSea」画面で利用規約とプライバシーポリシーを確認して「Accept and sign」を選択します。
これでOpenSeaでのアカウント作成は完了です。
次にOpenSeaのプロフィールページ画面でアカウントの情報を設定します。
手順を以下に説明します。
- 右側の「…」マークを選択します。
- ポップアップ画面の「Settings」を選択します。
- Profile details(Username、Bio、Email Address、Social Connections、Links、Profile image、Profile Banner)を入力して画面の一番左下にある「Save」を選択します。
これでOpenSeaのアカウント情報の登録は完了です。
NFTの購入方法
NFTの購入は、MetaMaskのウォレット(お財布)に保管している暗号資産のETHを使用します。
NFTを買うまでの流れです。
- 購入するNFTを探す・決める
- MetaMaskにETHを送金する。
- OpenSeaでNFTを購入する。
購入するNFTを探す・決める
購入するNFTが決まっていればいいのですが、まだ決まっていない場合どんなNFTを買えばいいのかなやむところです。
そこで、はじめて購入するときは、SNSのPFP(Profile Picture)などでも使用できるNFTがおすすめです。
おすすめのNFTをいくつか紹介します。
- CNP(CryptoNinja Partners)
0.5ETH ドル: 約1,126.66ドル、円: 約161,931.50円 - LLAC(Live Like A Cat)
0.26ETH ドル: 約598.44ドル、円: 約84,184.43円 - APP(Aopanda Party)
0.0545ETH ドルでは約127.771ドル、円:約17,665円
※記載しているETHの価格は2024/1/9時点での価格です。価格は常に変化するためOpenSeaで最新の価格を確認しましょう。
MetaMaskにETHを送金
暗号資産取引所で購入したETHをMetaMaskウォレットに送金します。
これにより、MetaMaskのウォレット(お財布)にイーサリアムが保管され、NFTの購入に使用できるようになります。
MetaMaskには購入するNFT代とガス代を合わせたETHを入れておきましょう。
GMOアプリを例にしたETHをMetaMaskウォレットに送金する手順を以下に説明します。
- GMOアプリを開いて、ホーム画面から「預入/送付」を選択します。
- 「ETH イーサリアム」を選択して、「送付」を選択します。
- 「+ 新しい宛先を追加する」を選択して送付先を登録します。
①送付先は「GMOコイン以外」を選びます。
②送付先ウォレットは「プライベートウォレット (MetaMaskなど)」を選びます。
③受取人は「ご本人さま」を選びます。
④宛先情報の登録画面で、MetaMaskのウォレットアドレスをコピーして貼り付けます。
⑤任意の宛先名を入力して、「確認画面へ」を選択します。
⑥チェック項目に同意して、「登録する」を選択します。
⑦GMOコインからメールが届くので、メール内のURLを選択して認証を完了します。
⑧GMOコインの審査が済むと、送付先に登録された宛先が表示されます。 - 登録した宛先を選択して、「次へ」を選択します。
- 送付するETHの数量を入力して、「確認画面へ」を選択します。
- 2段階認証とチェック項目に同意して、「実行」を選択します。
- 送金が完了すると、MetaMaskのウォレットにETHが反映されます。
これでMetaMaskへのETHを送金は完了です。
OpenSeaでNFTを購入
購入するNFTとMetaMaskにETHの準備ができたらOpenSeaでNFTを購入します。
以下にOpenSeaとMetaMaskを接続してからNFTを購入するまでの手順を以下に説明します。
- MetaMaskアプリ開きます。
- 画面のいちばん下にある右から2つ目のブラウザマーク(方位磁針みたいなマークです)を選択します。
- 開いているプラウザ画面がない場合は、画面したの真ん中にある「+で丸のマーク」を選択してプラウザ画面を表示させます。
- (Search or Type URL)に公式ウェブサイト「https://opensea.io/」を入力します。
- Connect to OpenSeaのページが表示されます。
- Email または MetaMaskで接続します。
今回はMetaMaskで接続の手順で説明します。
「MetaMask」を選択します。
※MetaMaskのパスワードをきかれた場合はを入力して「ロック解除」を選択します。
※署名のリクエストが表示された場合は、メッセージ内容を確認して「署名」ボタンを選択します。
これでOpenSeaとMetaMaskとの接続は完了です。
続いてOpenSeaでNFTを購入する手順を以下に説明します。
- 購入したいNFTを探します。
※OpenSeaでは、検索窓やカテゴリー、ランキングなどでNFTを探すことができます - 購入したいNFTの画面を選択します。
※NFT画像が1つだけ表示された画面にします - NFT画像の下にある「Buy now」を選択します。
- 「Review this information ensure it is what you want to buy.」が画面が表示されるので内容を確認します。
- 問題がなければ「I understand that OpenSea has not reviewed this collection and blockchain transactions are irreversible.」にチェックを入れます。
- 「Confirm checkout」を選択します。
- 「Sign message」画面で「Sign」を選択します。
- 「このメッセージに署名しますか?」画面で「署名」を選択します。
- 「Your purchase is processing.」が表示されたら購入手続き完了です。
購入したNFTはOpenSeaの自分のAccountページで確認できます。
手順を以下に説明します。
- MetaMaskのブラウザでOpenSeaのウェブサイトを開きます。
- 画面右上の「三本線マーク」を選択します。
- 「Account」を選択します。
- 「Profile」を選択します。
「Collected」に購入したNFTが表示されています。
NFTを売る(出品する)
持っているNFTをマーケットプレイスに出品して売ることができます。
方法も簡単で、NFTマーケットプレイスで出品したいアイテムを選択してあとは価格と販売条件を設定して出品します。
OpenSeaでNFTを売る(出品する)手順を以下に説明します。
- MetaMaskのブラウザでOpenSeaの自分のAccount Openseaに接続します。
- 「Account」→「Profile」から売却したいNFTを選択します
- 「List for sale」を選択し「Fixed price」の固定金額を選択する
- 価格(Set a price)と販売期間(Duration)を入力。
- 「Complete listing」をします。
- ウォレットの初期化がまだの場合は「ガス代見積もり」の画面が表示されます。
「確認」を選択してガス代を払って初期化します。
※初期化が済んでいる場合は表示されません。 - はじめて売るコレクションの場合は「◯◯◯へのアスセスとその送金を許可しますか?」の画面が表示されます。
ガス代(手数料)と内容を確認して「確認」を選択します。
※2回目からガス代は無料で表示されません。 - 最終的に承認する画面が表示されます。
内容を確認して「承認」を選択します。 - 「署名の要求」画面が表示されます。
内容を確認して画面の下にある「署名」を選択します。 - 「Your item has been listed!」の画面が表示されたら販売は完了です。
あとは売れるのを待ちましょう
NFTを取引するとき注意点
注意点は、以下のとおりです。
- 詐欺に注意する
NFT取引では、偽物のNFTを販売する詐欺が横行しています。購入する前に、NFTの正当性をよく確認しましょう。 - 実態が不明瞭な取引所・マーケットプレイスに注意する
運営元が不明瞭な取引所やマーケットプレイスは、安全性が十分に確保されていない可能性があります。信頼できる取引所・マーケットプレイスを利用しましょう。 - NFTの価値は保証されていない
NFTの価値は、市場の需要と供給によって決まります。NFTの価値が下落する可能性も十分に考えられます。 - 法的整備がされていないことに注意する
NFTに関する法整備が十分に進んでいないため、NFT取引に伴うトラブルが発生した場合、法的保護を受けられない可能性があります。 - NFTの販売元をよく確認する
NFTの販売元が、信頼できる人物・団体であるかどうかを確認しましょう。販売元のプロフィールや実績を調べて怪しい点がないかチェックしましょう。 - NFTの内容をよく確認する
NFTの内容をよく確認して、自分が納得できるものであるかどうかを判断しましょう。特に、著作権や肖像権などの権利関係に問題がないかを確認しましょう。 - NFTの取引手数料やガス代を事前に確認する
NFTの取引には、利用手数料やガス代などの費用が発生します。費用を事前に確認して予算内に収まるかどうかを判断しましょう。 - 自己責任で慎重に判断して売買する。
NFTの価値が下落する可能性や、詐欺などの被害に遭う可能性もあります。投資する前に、十分にリスクを理解した上で、自己責任で慎重に判断して売買しましょう。 - ウォレットや取引所のパスワードの管理には注意する
ォレットや取引所のパスワード、秘密鍵は、絶対に他人に知られてはならない情報です。情報が漏洩すると、デジタル資産が盗まれる可能性があります。安全な場所に保管し、定期的にパスワードを変更して管理には十分に注意しましょう。
まとめ
この記事では、以下のことについて説明しました。
- NFTとは何か
・ブロックチェーン技術を用いて、デジタルデータの所有権を証明するための技術
・デジタルコンテンツにも唯一無二の価値を付与することができる
・アート作品やゲームアイテム、音楽などのデジタルコンテンツの所有権を証明するために利用されている - NFTを始めるために必要なもの
・暗号資産(仮想通貨)取引所の口座
・暗号資産ETH(イーサリアム:Ethereum)
・MetaMaskウォレット
・NFTマーケットプレイスのアカウント - NFTの購入方法
- NFTを売る(出品する)方法
- NFTを取引するときの注意点
NFTは、新しい世界を体験するための鍵となるかもしれません。
ぜひ、NFTの魅力に触れてみてください。